スーパーファミコン「ウルトラセブン」

思い出を語る!
ウルトラサウンドを語る!
ウルトラセブンの能力
攻略

93年3月26日発売 ¥8800(税抜)
前作はアーケード版をやりながら「いつかSFC版を(SFC本体ごと)買ってやる」、つまり内容をわかっていながら購入を夢見ていたわけですが、こちらはどんな内容なのかを想像しながら発売日を心待ちにする、という形になりました。

基本的なシステムが前作と同じであろうことは容易に想像できましたので、果たしてどんなシステムが追加されるのか?登場怪獣は?といった点をいろいろ予測していましたが、いざ発売されてみればストーリー説明やボーナスステージの追加、対戦モードなどなど満足できる内容でした。対戦モードは、当時大ブームだったストIIの影響ですね。

FINISH時の必殺技が、技というより「クリア画面のスタートスイッチ」であった点…具体的には、ジャミラが倒れこむ、メフィラス星人との会話が始まる、ゼットンがスペシウム光線をはね返してくる、(アーケード版で)キャップが青い石を投げる…という演出面がパワーアップしており、特に最終面・改造パンドンの時はやっとクリアできたという気持ちも合わせて感動せずにはいられません。

ところで、バンダイはSFCソフトに独自の連番を与えていました。当然前作は「01」でした。このソフトは8番目なのですが、6日前に発売された「ドラゴンボールZ」にわざわざ「08」の番号を与えて「ウルトラセブン」を「07」にするという、粋な計らい(?)がなされています。

ゲーム中のサウンドについて
これも前作と同じく、スーパーファミコンの機能を活用して様々な効果をあげています。ただ、セブンの声が似ていないのが残念!
それよりも気になるのは音楽で、前作以上にテレビ版の音楽をうまく使っています。オープニングテーマは当然として、ボーナスステージでのNG主題歌、最終面でのシューマン・ピアノ協奏曲、そしてエンディングでのM48と、それぞれ微妙にアレンジされてはいますがテレビ通りの音楽です。戦闘BGMについてはテレビ本編の方がほとんど主題歌のカラオケ(またはそれに準じる曲)だったために、ゲーム中で「どの面もオープニングと同じ曲」というわけにいかないでしょうからオリジナル曲となっています。


ウルトラセブンの能力

通常時 組み合って
いる時
ジャンプ ハイジャンプ
Yボタン
パンチ

チョップ

ジャンプキック

急降下キック
↑+Yボタン
キック

投げ
光線技

L1:ハンディショット
もっとも弱い威力を持つ光線技。その分消費エネルギーも少ない。
L4:アイスラッガー
立て膝をつき、頭部のカッターをブーメランのように投げつける。通常のL4はすべてこれ。

L2:クロスショット

多少威力があがった光線技。
L4:ワイドショット
右腕と左腕をL字型に組んで発射する。ストーリーモードの2・3・4・8・9・10面の決め技の時のみこちらになる。

L3:エメリウム光線

立て膝をつき、額のビームランプから光線を発射する。
その他

前ななめ下

前転。敵にすばやく近づく。

敵が画面外に消えるほど距離を置いてから移動すると、走り出す。

後ろななめ下

バック転。敵の攻撃をとっさに回避。
↑+光線ボタンでウルトラバリヤー。敵の攻撃を防ぎ、一部の攻撃ははね返して逆にダメージを与えることが可能。


TOPへ戻る   ウルトラのTOPへ

inserted by FC2 system