まずは船を降りてすぐの桟橋です。さすがに柵は３０年前と同じではありませんが、遠方の景色が一致します。
第一に気がつくことは、路面が整備されちゃってることです。特に左側（及びこの先ずっと）はボードウォークになっちゃってます。もはやショッカーのアジトがありそうな怪しげな雰囲気はすっかりなくなってしまっているのでした。
また、通路の入り口や窓がすべて塞がれているのがわかります。ちなみにこれらは大戦中の兵舎の跡です。
映像は９話「恐怖コブラ男」から、カメラの前をサイクロンで駆け抜けていくライダー。…この時のライダーがベルトをしてないように見えるのは私だけ？
さらに、このふさがれた場所を逆方向から見ると…
こうなります。壁にある丸い穴や、（写真ではわかりにくいですが）レンガの凹凸が一致します。
映像は80話「ゲルショッカー出現！仮面ライダー最後の日」からゲルショッカー結成式の場所を探す本郷と滝です。
再び９話、ショッカーアジトから脱出してきたライダーとおやっさん。おやっさんの頭の上にある３つだけ濃い色のレンガが一致します。
この２つは同じ場所だと思います…左側の壁の特徴的な模様が一致しますので。右の壁の「1951」とは…昭和26年に刻まれたのでしょうか？？
上の画像は９話。劇中ではアジトを探してひたすら走っていることになっているライダーですが、実は先ほどの画像とは逆方向に走っています。下の画像は67話「ショッカー首領出現！ライダー危うし」です。
このトンネルを抜けてさらに進むと…
ここに来ます。これも９話からの映像です。
今度はその通路をずっと、ずーっと進みまして島の北側にある岩場へ来ました。
上の画像は、コブ状の岩が似ているのでこれで間違いないと思います。下の画像はちょっと自信がないのですが、劇中での位置関係と現実の位置関係を照らし合わせてもこれで合っている可能性大です。
ちなみにここは「島の北側」と書きましたが要は北端で、しかも急な階段（鉄製、手すりつき）をエッチラオッチラ降りてこないといけない場所です。また、おそらく満潮時はそもそも降りることができないと思います。私が降りたのは干潮に近い時間でした。
さて！
いよいよ島の中心にして頂上にある展望台へ行きます！！
ゲルショッカー結成式や、ライダーとコブラ男の戦いの舞台となった場所へ、いざ！！！
工事中で入れません。
ふざけんなー！！！（怒）
せっかくここまで来たのに…＿|￣|○
くっそ〜〜〜〜工事期間が終わったらリベンジに来てやる！！
必ず来るぞ！！ウワッハッハッハッハ（メフィラス星人？）
ちなみにこの工事は猿島や横須賀市のホームページでは告知されていません。とすれば工事終了も告知されない可能性大です。無人島の工事ですから少しくらいずれこむこともあるでしょうし、４月に入ってから再挑戦したいと思います。
失意の中、猿島を後にして戻ってきました。
猿島への連絡線の発着場は、三笠公園のそばにあります。ロケ地とは関係ありませんがせっかくなので紹介を。
第一次大戦、すなわち日露戦争の時に日本海海戦で活躍した戦艦「三笠」を復元保存し、周辺地域もあわせて公園としているものです。艦内も見学できます。いや私は次の挙動不審活動があるので入りませんでしたが。
艦の前には、その海戦での司令官・東郷平八郎の像があります。なんとなく「さらば宇宙戦艦ヤマト」みたいです。そういえば今年は、日露戦争１００周年ですね…。
（撮影：２００４年２月）
（追加コメント）
上から２枚目で１号ライダーがサイクロンで走っているところを、スカイライダーもスカイターボで走っていました。５話「翔べ 少女の夢をのせて」から。
この映像でも、先の１号ライダーの映像でもわかりますが、右へ曲がる道になっています。その曲がった先を行ったところが…
このライダーブレイクのシーンになります。ちなみにゴミを捨てても処罰されますので、レンガをブチ抜いた日にゃ逮捕じゃすまないかも…
（撮影：２００４年４月）
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